端境期

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昨日は台風でも来たかの様な中を車を走らせ出張に出掛けると、幾度も交通事故を目撃しましたが、今日は社長自らトラックを運転し、千葉県内の取引先へ設備の納品に出掛けますので、他人事ではなく、自身も事故を起こさない様に気を付けたいと思います。

今朝は刺激的な言葉を御紹介します。

「君、それでは経営者失格だよ」

「いい加減な気持ちで経営している奴は私が許さん、ここから出て行け」

何れの経営者も、いい加減な気持ちで経営をしている人は居ないと思いますし、そんな気持ちで会社が成り立つ筈もなく、そんな熱い諸先輩方の言葉に、20年近く前の出来事を思い出してしまいました。

取引先の測定室で、開発プロジェクトのスタッフ数名と私が新製品の特性検査をしていた時の事、深夜24時を過ぎたにも関らず、検査結果に納得が行かず、その後の方向性さえも見失い、誰もが俯き項垂れていると、スタッフの誰かが深い溜息を吐き、その瞬間「誰だ溜息吐いている奴は、やる気が無いのなら帰れ」と事業部長の荒げた声が静まり返った広い構内に響き渡り、一瞬にして其の場の空気が変わった出来事は、未だに忘れる事無く脳裏に焼き付いたままですが、その様な熱い諸先輩方が居なくなった事を考えた場合には、私世代は過去と未来の端境期を生きているのではないかと感じる昨今です。

繁忙期と閑散期

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昨日の午後は会社近郊にあります部品メーカーへ業務提携の挨拶に出掛けたり、夕方には商工会の集会へ顔を出して来ましたが、何れの企業も多忙な様子に、いつまで好況感が続くのか、そして其の先に何が起きるのか、少し不安な気持ちを抱きながらも、他社はともかく、弊社に於いては、現状の忙しさを乗り切るだけではなく、浮足立たず、今の内に設備投資や知識と技術の習得に努め、繁忙期が過ぎ去った後の閑散期を見据えた営業展開を施し、如何なる状況にも耐えられる経営環境を整えておきたいと思います。

過去を紐解けば、バブル崩壊と言われた30年程前にも、多くの会社が倒産し、リストラや大幅な減俸等が行われ、私自身も例外なく悲惨な生活を強いられた経験があるだけに、この所は「繁忙期こそ閑散期に備えるべき」と自身に言い聞かせておりますが、当時は家族にも悲惨な思いをさせてしまい、「なんとかしなければ」と表現出来ない程の苦しみを味わったのは未だに忘れる事の出来ない記憶として脳裏に刻まれておりますが、その後は改めて起業し、「もう家族には同じ思いをさせるわけにはいかない」と言う気持ちと同時に、頑張っている社員を見る度に「当時の私と同じ思いをさせるわけにはいかない」と自らに言い聞かせている次第です。

日曜の出来事

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日曜の夕方は、仕事帰りに所用で福祉施設へ出掛けると、まず戸惑ったのが車椅子の操作方法でしたが、基本的な車椅子とは趣が異なり、いろいろなアタッチメントが装着されているタイプだった為、上手く使い熟せずにいると、今度は介護用ベットにも幾つかアタッチメントが装着されており、「これでは施設の利用者も多変だけど、施設で働く人達も苦労をされている事だろう」と福祉介護業界の大変さを窺い知る事が出来ました。

以前にも北関東産学官研究会の桜井さんから、医療介護分野への参入を促され、それ以外にも各方面からオファーがあり、数年前には群馬大学の伊藤教授に御声掛けを頂き、群馬大学病院の医局長や看護師の皆さん、それと外科の院長等を交えて群馬大学病院内を廻り、院内の改善を目的としたシンポジュームに幾度となく参加をした経緯がありますが、改善出来るからと言っても高価なモノでは全く受け入れられず、結局は人手に頼り、現場の人達が疲弊する度に再度改善を求めると言ったループを繰り返しているとの事でした。

いずれにしても、各病院、各福祉施設や介護施設に於いては、安価で便利なモノが増えれば、それに越した事はないのだろうと思いますが、戦後から今日に至るまで、若干の改善はさてれているとは言え、大きな変化が現場に及んでいないのは、それにはそれなりの理由があるようです

 

昨日は13時過ぎから埼玉県内の取引先を周回すると、GW前だからか解りませんが、いつもより配送や営業と見られる車が多く、各所で渋滞が起きており、渋滞への苛立ちからか、時間に追われているせいなのか解らないまでも、乱暴な運転をされているドライバーが多くみられる事から、弊社の社員にも、外出の際には周囲の車に十分注意をする様に促したいと思います。

指摘

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先日の講演で指摘された事を紹介します。

「戦略は経営者が決め、戦術は現場で考える、サッカーに例えるなら試合の戦略を考えるのは監督であり、戦略を基に戦術を持って戦うのはコーチと選手であり、試合中にコーチを差し置いて、監督がフィールド内で選手と一緒に戦うのは言語道断ですが、それと同じ様な事を皆さんはしていませんか。

またボールの行方が自分の守備範囲ではないからと眺めている様な選手では試合に勝てる筈もなく、野球に例えても同じ様に、1塁と2塁の守備の間にボールが飛んで来ても、御互いが「自分の責任範囲はここまで」とか「そこは自分の守備範囲ではない」と決めつけ、ボールを追い掛けなければ、サッカーの例えと同様に、試合に勝てるわけがない。

会社も同じです。

社長の掲げた経営理念を基に、基幹社員が経営指針を策定し、その指針を全社員が実践する為にも、「自分の仕事はここまで」と勝手に決めてしまっているような社員を生み出す環境ではいけません。

その様な会社は社長が幾ら頑張っても直ぐに潰れます。

会社を潰さない為にも、今日から社長自らが現場に立ったり、身勝手な社員を放置するのは絶対にやめて下さい。」

以上が会社運営に関する指摘事項の一部ですが・・・

その他にも社長が電話の受付係をやってはいけない、自らを業務に組み込むのはいけない等々、そのやってはいけない理由も含めて、「駄目と言われている事を全てやっている自分ってどうなんだろう」と思いながらも、先々週の研修会でも同様の指摘を受けただけに、なんとかしたい処ではありますが、社長の仕事は事業の創出と組織の構築と考えた場合には、まずは人財の増員を果たすべきと感じた次第です。

縦社会

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このブログでも何度かフィッシングメールや偽サイトの話題に触れましたが、この所はブログに人材募集の内容と書き込むと、人材紹介会社から案内が送られて来たり、インターネットを通して金融機関と交信をすると、銀行を名乗るフィッシングメールが送られて来るなど、薄気味悪い現象が続いているものの、私のPCもWindouws10に成り、セキュリティーも大幅に向上し、ウイルスの検出率も高く成っていますので、今のところは被害に遭っていないまでも、引き続き怪しげなメールや偽物と思われるメールは開封しないようにしたいと思います。

それはさて置き、私達世代は戦後の高度成長期を支えて下さった諸先輩方によって育てられた世代であり、各企業ともに完全な縦社会と精神論が主流だった為、自らも其の文化に負けじと生き抜いては来たものの、今時はファシリテーションやメンタルヘルスと言った事を意識しなければいけない時代ですので、私が今迄も学んで来た事を、今度は全社員に研修を受けさせなければと考えております。

また仕事柄、弊社の場合は個人主義に陥りがちですが、小規模な会社の割には、メカ設計、制御設計、資材管理事務、生産技術、部品加工と基幹部門が別れており、其々に異なる文化がある事から、職種から成る文化の違いを理解しながら互いに結果を出し続ける為にも、個々の社員の資質の向上を図る必要があると考えております。

いずれにしても、社員の質が会社の質と言ったところでしょうか。

省人化

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先日は弊社のHPを見たと言う企業の方から、ロボットの製作に協力をして欲しいと連絡を頂きましたが、この所は同様の相談を沢山頂くものの、モノの予算のみで、システムインテグレータの費用を考えていない企業が多い事から、金額面で折り合いがつかず、ペンディングに成る案件が殆どです。

予算の有無は企業の技量次第かと思われますが、今後は省人化に投資が出来る企業のみが生き残れる時代に成るのは明確であり、各社共に省人化が進むに連れて、単純労働はロボット等の機械に置き換わり、各種サービスもAIやIoTの進化により無人化が進み、人間の存在は付加価値に求められる時代に成るのではないかと考えられますが、自身の所得で家族の生計を賄っている立場の人達にとっては、なにかと難しい時代に成ったものです。

総会

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先日の告知通り、昨日は群馬県中小企業家同友会定時総会へ参加し、記念講演と成る、㈱宮崎本店 代表取締役会長 宮崎由至氏の「未来を拓く『人を生かす経営』」と題した講話を拝聴しました。

家業の6代目でもある宮崎氏は、御年70歳と言う事ですが、叩き上げの私も29歳から経営職に就き、早いもので還暦間近ではあるものの、経営の本質を知り始めたのは10年程前に同友会へ入会してからであり、それからは「このままではいけない」と諭し、社員に「私に経営の勉強をさせてくれ」と御願いをし、社長の学校と言われている「経営指針を作る会」で学びを得た処からが経営者としての再スタートでした。

経営に近道はありません。

今後も自問自答の末に試行錯誤を繰り返す事と思いますが、改めて「何が正しい事なのか」を基軸に物事を判断出来る経営者でいたいと感じた、宮崎氏の御話でした。

ちなみに講話の後は、周囲が余りにも若い人達ばかりで物怖じしてしまい、居づらいと言うか、年寄りは席を外した方が皆さん自由に意見交換が出来る事と思い、早々に会場を後にしましたが、私の若い頃は経営を学ぶなんて場所もなければ、職安に求人票を持参すると、所長から「社員を募集するのは結構ですが、仕事はあるのですか」と罵声を浴びせられたり、銀行へ融資の相談に行くと、何度となく銀行に足を運んだにも関わらず、「今は忙しくて小口の相手はしていられないから信用金庫にでも行ってくれよ」と厄介者扱いをされた時代でしたので、自分の若い時に比べると、今の若い経営者は周囲の環境に恵まれており、本当に羨ましい限りです。

成長

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今日は私が所属している中小企業家同友会の年次定例総会が行われる為、午後は留守をさせて頂きますが、自らは自社経営だけでも大変な状況なだけに、各種団体の役員を努められている皆さんに敬意を祓いつつ、余裕の無さと言うか、自身の至らなさを痛感する次第です。

下記は先日の研修会で学んだ内容ですが、全部は書き切れないまでも、一部を抜粋して紹介をさせて頂きます。

職場の破綻

何れの企業も創業時は少数で様々な事に全員が立ち向かい、何事も協力し合うものの、その後は人数が増えたり社歴が長く成ると、先輩は後輩に対して「それは自分の仕事ではない」とか「言わなくても解るだろう」と思想が偏り、後輩も先輩へ相談しても適切な回答や指導が得られない事が続くと、「言われたからやっている」と思考が固まり、其々の責務を其々が自己判断するが故に、互いの仕事に溝が出来てしまい、協力し合わなくなったり、周囲を見て見ない振りをする事で、コミュニケーションが欠如し、更には上司や先輩がファシリテーション等を活用し、後輩に動機付を与えたり、モチベーションアップを図る事が出来ない状態が長引くと、職場の腐敗に至るそうですが、とかく雑談で盛り上がる事でコミュニケーションを取っていると勘違いされている人が多く、本来のコミュニケーションに必要不可欠な、仕事上の話し合いや、議論や討論を面倒だとかの理由で避け続けていると、いつしか組織の破綻に陥いるとの事でした。

以上は研修の部分的な内容でしかありませんが、自分が組織の一員である事を忘れ、自分の仕事やスケジュールは自分で決めると言った事が社内で起きていないかを注視するよう促された事を受け、生々しく、何処の企業にも生じていそうな話なだけに、弊社に於いては其の様な事のないよう、先日の朝礼でも全員に促したものの、ベテラン勢が後輩を導けるか否か・・・

また私自らも驕りを捨て、今後も「人を生かす経営」に励みながら、「個々の成長」も然る事ながら、「全員が個々の成長を支え合う人間関係の構築」が果たせれば幸いです。

決算

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昨日は会計事務所から税理士法第33条の2と成る添付書類と共に決算報告書が提出され、それにより確定した法人税や消費税を今月末迄に支払い、定款や登記簿謄本の改訂を行う事で、前期の社長業が完結するのですが、合わせて昨日は顧問税理士による経営分析診断結果が報告され、自社の経営指標を確認する事が出来たと同時に、今期の課題を知る事が出来ました。

今後は定款の変更や決算報告に伴い、官報にも掲載されたり、決算書を金融機関や取引先、労働局や信用調査会社に配布をしますので、興味が御有りの方は、どうぞ御覧下さい。

また昨日は滞りなく前期の仕事を終える事が出来たせいか、夕方から朦朧とした状態に陥り、目眩や片頭痛が止まずにいると、今朝も極度の脱力感から抜け出せず、コンサルタントや多くの経営者が提唱する「社長は常に明るく元気良く」とは程遠い状況にある事から、今も「社員が来る迄には何とか気持ちを切り替えなければ」と、理想と現実の狭間で葛藤を繰り返しておりますが、まずは決算を終えて、会社が健康な状態である事が確認出来たのは何よりも喜ばしい事であり、今後も御客様に感謝、社員や家族に感謝、地域社会に感謝と言った気持ちを持って、社業に励む所存です。

 以下「さがみロボット産業特区」より御案内

 http://sagamirobot.pref.kanagawa.jp/

 

ロボット導入支援補助金の申請受付を開始します!  

この度、特区で商品化されたロボットの導入経費に対して補助を行う「ロボット導入支援補助金」について、平成30年度分の募集を開始しますので御知らせします。

今年度より全てのロボットについて神奈川県内在住の個人の方も申請可能と成りました! 

募集期間 平成30年4月16日から平成31年1月31

補助金額 ロボット1台毎に、購入価格の3/1もしくは200万円

http://www.pref.kanagawa.jp/docs/sr4/prs/robothojo.html

 

全文は長文な為、一部の紹介に留めて置きますが、ロボット産業に於いて、他県と群馬県を比較した場合には、大きく溝を開けられたと言うか、発展途上と呼ぶに相応しい環境にある状況は否めず、心の底から他県が羨ましく感じて成りません。

こう言った処で技術的な地域格差が広がっている今現在の状況に嘆くばかりでなく、弊社に於いては自らが井の中の蛙に成らぬ様に、グローバルな視点に立ち、常に業界の動向には注視して参りたいと考えております。

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