未来

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数日前に創業当時の出来事を紹介しましたが、今日は続編を紹介させて頂きたいと思います。

起業した当時は設計をするにも手書きのドラフターではなく、既にCADが普及していた事もあり、私も設計に必要不可欠なCADを購入しようと融資の相談に某銀行へ出掛けると、起業仕立てだった事から、融資担当の方に「事業計画書を持って来て下さい」と言われ、後日改めて出直すと、今度は「審査をしておくので1週間後に来て下さい」と言う事でしたので、1週間後に再び訪れると、大勢の人達が見ている前で、「忙しくて面倒を見ていられないので信用金庫にでも行って相談して下さい」と恫喝され、更に提出済の事業計画書の返却を求めると「あんなものは捨てたよ」と信じられない言葉が返され、それを知人に話したところ、数日後に「五十嵐さんの話を東和銀行の人に話をしたら事業計画書を持って銀行に来るようにと言ってくれましたよ」と言うので直ぐに電話をしてみると、「夜7時頃に来い」と言うので訪ねてみると、厳つく恰幅の良い支店長が待ち受けており、「私が面倒を見てやるから、恩を仇で返さない様に真面目にやるんだぞ」と言われ、まずは事なきを得る事が出来ましたが、その当時の出来事は22年経った今でも忘れる事はありません。

ある時は登記をしようと法務局へ出掛けると、幾度となく書類の修正をさせられ、解らない所を教えて貰おうとしても文献を渡されるだけで、終いには「ここは受付をする処で書き方を教える処ではありません」と怒られてしまい、それも知人に相談をすると「悪い事は言わないから御金が掛かっても司法書士に頼みなさい」と言われたものの「その数十万円の御金があれば苦労はしないよ」と心の中で呟いたのも、今では苦い思い出です。

今は起業をするにも其の様な生々しい苦労をする人は居ないと思いますし、2代目や3代目ともなれば其の様な苦労もせずに済む事を考えた場合には、なにかと感慨深い想いがありますが、今の私に大切なのは、その様な今迄の苦労ではなく、このからの未来ではないかと感じる昨今です。

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このページは、sansystemが2018年9月24日 04:19に書いたブログ記事です。

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